腰痛になるとどんな症状が現れる?

ひとくちに「腰痛」といっても、その症状はさまざまです。どのような症状があるのか、病名と併せて見ていきましょう。

腰痛の症状は人それぞれ!病名ごとに解説

ぎっくり腰(急性腰痛症)

  • 腰が激しく痛む
  • 痛みで動けない
  • 安静にすると痛みは治まる

ぎっくり腰は、ふとした時に急に腰に激痛が走ります。痛みで立てなくなるほどで、しばらく安静が必要です。重いものだけでなく、軽いものを持っただけでも発症します。また、重いと思って持ち上げたものが、意外と軽かった場合にも、腰に過度な負担がかかって発症することがあります。

慢性腰痛

  • 痛みに波がある
  • 徐々に痛みが出てきている
  • 3ヶ月以上痛みが取れていない

ジンジンする、ズキズキする、シクシクするなど、体の奥の方が長期間痛む症状です。筋肉的な問題と精神的な問題が絡み合って起こるため、安静にしているだけでは治りません。

湿布や鎮痛剤による治療だけでなく、認知行動療法などの精神的なケアも行いながら治癒を目指していきます。痛みが続く場合には必ず病院で診察を受けましょう。

椎間板ヘルニア

  • お尻から足にかけて激しく痛む
  • 足がしびれる
  • 座っていても痛い

椎間板ヘルニアは、神経が圧迫されることで激しい痛みを伴います。また、神経が圧迫されるので、下半身にしびれやだるさが現れたり、ひどい場合は下半身麻痺になることもあります。

歩行や排尿が困難になってしまい、手術が必要になる場合もあります。椎間板ヘルニアになってしまったら、痺れが拡大する前に、必ず病院に行くようにしましょう。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)

  • 腰が重い
  • 足に痛みや痺れが出る
  • 前かがみになると痛みが消える

脊柱管狭窄症は、背骨の中にある脊柱管を通る神経が、骨や組織の変形によって圧迫される症状です。老化によって椎間板をさせていた椎骨も崩れて変形することで神経が圧迫されてしまう症状で、50歳以上の肩に多く発症されます。

脊柱管狭窄症は、老化によって進行するため、自然治癒が難しく、手術によって脊柱管を広げる治療がメインになっています。