スポーツも腰痛の原因になる!腰痛になりやすい動きとは?

スポーツも腰痛の原因になる!腰痛になりやすい動きとは?

部活動や余暇活動としてスポーツに取り組む人が年々増えています。実は、走る、ジャンプする、上体をひねる等のスポーツの動作は、思った以上に腰に負担を与えているのです。スポーツを日常的に行う人は腰に対して日常的に負担をかけていることになり、オーバーワークになってしまうと、腰痛を発症してしまうことがあります。

スポーツでどのような腰痛を発症しやすいのか、詳しく見てみましょう。

スポーツでなりやすい腰痛って?

腰椎分離症

同じ動作を繰り返していると自然と骨が折れてしまうことを疲労骨折といいます。疲労骨折は下半身に多いですが、腰の骨に起きることもあります。これが腰椎分離症です。

腰椎分離症は、背骨の本体である「椎体」と後ろ側の「椎弓」が疲労骨折を起こして分離してしまう状態を言います。骨がまだ成長しきいていない若年層に多い怪我で、柔道、サッカー、野球などの腰を使うスポーツで発症することが多いです。

運動中に長時間同じ姿勢でいると痛みが出やすいですが、目立った症状が出ない場合も多く、後々大人になってから発見されることも多いです。発症直後に適切な治療を受ければ完治が期待できますので、違和感を感じたら早めに病院に行くようにしましょう。

椎間板ヘルニア

背骨と背骨の間にある椎間板軟骨がつぶれて、後ろに飛び出してしまうものです。背骨の後ろには、下半身に通じる神経が通っているので、後ろに飛び出た椎間板軟骨が神経を圧迫すると、下半身が痺れる、麻痺する、冷たくなる等の症状が出る場合があります。

また、神経は本来、脊柱管の中で自由に動いているのですが、神経とヘルニアが長期間接触していると、フィブリンという粘土の高い物質が分泌され、神経が動けなくなっていきます。これにより、神経にゆがみが生じ、痛みが増してしまうのです。

椎間板ヘルニアは一度発症してしまうと治療にとても時間がかかってしまい、手術の必要性も出てくるため、スポーツ選手にとっては致命的にもなりかねない怪我なのです。

慢性腰痛症

腰痛を発症したとき、早めの治療がされなかったことで慢性化したもの、姿勢の問題や疲れによる原因で慢性化したものなど様々です。

腰痛が慢性化するとスポーツ活動が制限されるほか、日常生活の行動範囲も狭まってしまい、精神的にも大きなストレスになります。腰の痛みを感じたらなるべく早く病院で医師の診察を受け、腰痛が慢性化しないように心がけることが大切です。